皆さんは給料をどのように決定しているのでしょうか。
従業員の給料を決める際はおおまかに分けまして3つに分けることができます。
その3つとは「時給・月給・年俸制」です。
それぞれ雇用形態にあった給料の支払い方がありますので以下ご紹介いたします。
・職務が比較的簡単で定型化されている従業員の給与
時間給での支払いが多い傾向になります。一般的にパートや従業員などはこちらに該当します。
・複雑で専門的な職務に従事する従業員の給与
正社員として雇用し、月給制で給与を支払うことが多くなります。
・時間給と給与との違い
時間給で給与を支払うほうが、月給で給与を支払うよりもコストがかかりません。
そのため従業員が従事する業務の内容を見て、その業務にあった給与を支払うように
給与体系を考えることが重要です。
年俸制は年間の給与額を決定して、1年間は給与額を変更しない制度です。
労働時間を基準として給与を支払うことが困難であったり、従業員の業務が従業員の裁量を必要とするものであるときに年俸制が採用されるケースが非常に多いです。
管理職に年俸制を導入することは可能であり、逆に事務職など裁量が認められない業務に就く従業員(サラリーマンなど)には年俸制はなじみません。