平成28年3月分(4月納付分)から健康保険料率が、以下のように改定されます。
給与からの社会保険料天引きを翌月にしている会社の場合、「4月支払給与」より保険料控除額の変更が必要になりますので、ご注意ください。
協会けんぽ健康保険料率
都道府県 |
旧保険料率
(2月まで) |
新保険料率
(3月から) |
東京 |
9.97% |
9.96% |
千葉 |
9.97% |
9.93% |
神奈川 |
9.98% |
9.97% |
大阪 |
10.04% |
10.07% |
介護保険料率(全国共通 1.58%)は変更ございません。
なお、健康保険・介護保険については、この4月から標準報酬月額の最高等級(47級・121万円)の上に3等級が追加され、最高等級が50等級(139万円)になります。
平成28年4月1日から雇用保険料率が、以下のように改定されます。
・労働者負担、事業主負担とも1/1000ずつ引き下がります。
・雇用保険二事業の保険料率(事業主のみ負担)は、0.5/1000引き下がります。
平成28年度の雇用保険料率
|
27年度雇用保険料率 |
28年度雇用保険料率 |
一般の事業 |
13.5/1000 |
11/1000 |
農林水産・清酒製造の事業 |
15.5/1000 |
13/1000 |
建設の事業 |
16.5/1000 |
14/1000 |
給与からの社会保険料天引きを翌月にしている会社の場合、「5月支払給与」より保険料控除額の変更が必要になりますので、ご注意ください。